一時支援金の考察



次から次へと我々の状況がどうであろうと押し寄せる支援策。

4/15まで確定申告が伸びたことにより、並行する業務が増え、なかなか思い通りにいきません。。

現に、決算書の作成支援をしていく中で、「え?なんで持続化給付金申請しなかったの?」って言う人がちらほら。

こうなれば自分は自分で支援としてするべき、を吟味していくかないのか。

さて、一時支援金。

とにかくシンプルに考えて下諏訪の場合、ポイントを2つ挙げてみる。

1.不正受給を減らすために我々を確認機関とした。
現在、下諏訪商工会議所では、現況確認の容易な会員のみに限定。ようは、我々がフィルタとなり、不正受給を減らす枠組み。
申請者が自分で申請を進め、我々がそれを確認する作業を実施。持続化補助金に近い。会議所の接点を増やしてくれるのは大変ありがたいが、これによってパソコンを使って申請できる人はどんどんやるであろうが、パソコンやメールがない人はムリ

2.下諏訪は緊急事態宣言地域ではないので、その影響の証明の仕方。
これが難しい。緊急事態宣言地域に特定の取引がある業者や顧客の住所特定可能な旅館は非常に簡単かもしれない。だが、旅行業者、観光の影響による飲食店、タクシーなどはどう証明するか。いやもう、不完全でもありもので出してみるしかないかもしれない。
  

Posted by 下諏訪商工会議所・ITコーディネータの森川. at 2021年03月12日08:20